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KFC運営会社サファイア・フーズ・インディアの第4四半期利益はコスト高で半減

Nov 24, 2023Nov 24, 2023

[チェンナイ 5月12日 ロイター] - KFCとピザハットのレストラン運営会社サファイア・フーズ・インディア(SAPI.NS)は金曜日、第4・四半期利益が57%減少したと報告した。裁量的支出も削減する。

米国に本拠を置くヤム・ブランズ(YUM.N)のフランチャイジー会社は取引所への提出文書で、同社の税引き前利益は3月31日に終了した四半期で1億2,280万インドルピー(150万ドル)と、前年同期の2億8,590万インドルピーから減少したと述べた。

世界で最も人口の多いこの国の消費者は、必需品の価格が高騰し、衣料品や外食に使えるお金がほとんどなくなったため、ここ数四半期インフレのピンチを感じている。

サファイア・フーズ傘下のピザハット・レストランの既存店売上高は第4・四半期に4%減少した。

このピザチェーンは、インドでも地元企業や、他の国でも同様であるが、ジュビラント・フードワークス(JUBI.NS)が運営するドミノ・ピザ(DPZ.N)との激しい競争をかわしている。

サファイアは現在、4~6月期に向けてピザハットのマーケティングを強化しており、10種類の新しいピザを発売している。

これは、サファイアがKFC事業のマーケティング強化で成功を収めた後の出来事で、同事業はポップコーンナチョスなどの新メニューの導入、広告予算の拡大、複数の著名人との提携などにより2%の成長を記録したと報告した。ここ数ヶ月。

この取り組みにより、サファイア社の四半期営業収益は約13%増の56億ルピーとなり、新たなレストランのオープンも進めている。

しかし、この上昇によって総経費が17%増加したことによる打撃を和らげることはできなかった。

今週初め、インド西部と南部でファストフード店マクドナルド(MCD.N)を運営するライバルのウエストライフ・フードワールド(WEST.NS)は、インフレによる第4四半期利益の伸びが予想を下回ったと報告した。 。

スリランカとモルディブでもレストランを運営するサファイアの株価は小幅下落し、今年の下落率は4%近くまで拡大した。

(1 ドル = 81.7800 インドルピー)

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